調べてみよう

書棚を振り返ったブログをここ数回続けてみた.別に続けるつもりはなかったのだが,何となく続いてしまった.今回で,それに一区切りつけようと思う.

リファレンス関係の本の書棚を振り返ってみる.

数学辞典は,学部のときに教授から数学を専門にするのなら書棚に立っているとよい,と言われたものだ.まあ,実際には,本そのものではなく,付属の CD-ROM に収録されている PDF ファイルを参照しているのだが.ただ,数学辞典はなかなかに専門的なので難しい面もある.そこで,購入したのが,数学入門辞典だ.入門と銘打っているだけあって,使い勝手はよい.こちらの方が,教材研究での使用頻度は高いかな.教材研究での使用というと,定理公式証明辞典も高等学校レベルの定理や公式の証明がまとめて参照できてよい.数学ハンドブックは同僚であった数学の先生から勧められたものだ.プリンストン数学大全と数学の歴史は,有名な本の邦訳である.世界的に名の知られている本だけあって,内容は充実している.特に,数学の歴史は,それぞれの時代で,どのような本が教科書として使われていたかにも触れられており,数学教育的にも興味深く読める.これら 2 冊は,リファレンスの本ではないのかもしれないが,レファレンス的に使ってしまっている.

【 よく参照するレファレンス関係の本 】

今はインターネットで調べるのが当たり前になり,AI を使ってのリファレンスも一般的になってきている.でも,これらのような本(形態が電子書籍だとしても)で調べるという形はなくなっては欲しくない.いや,いずれはなくなってしまうのだろう.でも,本を使って必要な情報を得ていくということは,教育の場ではなくしたくないなあ・・・.だって,本って長い歴史の中で,沢山の人たちが築き上げてきたものを,今,自分が学んでいるんだっていうのを実感(体感)できるでしょ.個人的な感想だけど・・・.

結局,本がすきなんだなあと感じつつ,おしまい.